辛い瞬間・・・

むち打ち治療&ヘルニア・脊柱管狭窄症・座骨神経痛専門の広島市南区あおぎり整骨院院長、福島です😊

 

これまでこのブログでは、当院に通院されている方からいただいた、お喜びの声をご紹介させていただいていますが、本日は良い結果が得られず、当院での治療を終了された方がいらっしゃいましたので、その事実を正直にお伝えしたいと思います。

 

当院への初来院は9月7日。

 

東区にお住まいの40代男性。

 

症状は、整形外科での診断の結果、3箇所のヘルニアがあり、両股関節→大腿部前面→下腿部後面にかけての激しい座骨神経痛がありました。

 

寝ている時は嘘の様に症状は消失しますが、立った瞬間、激しい痛みが出現するといった状態でした。

 

更に排尿機能への影響も見受けられました。

 

病院では手術を勧められていましたが、患者様は仕事への影響も考慮した上で、入院する事なく改善する方法はないものかとの思いで、インターネットで当院のホームページをご覧になり、藁をも掴む思いでお越しになられました。

 

ヘルニアなどの場合、約8割は手術の必要は無いと言われており、本当に手術が必要なケースは2割と言われています。

 

ではこの本当に手術が必要な2割とはどの様な状態かと言いますと・・・

 

排尿障害が出ている場合です。

 

軽度ではありましたが、今回の方は排尿障害が見られ、手術適応の可能性が非常に高い状態でした。

 

最初にお話をさせていただいた時、「手術を1年でも先延ばし出来たらいい」と患者様は言われていたため、少しの可能性を信じて当院での治療を開始しました。

 

本日で治療10回目を終了しました。

 

一時期良い傾向が見られたものの、結果、改善する事はありませんでした。

 

そして本日お帰りの際、「熱心に治療してもらったけど、手術する事にするよ」と言われました。

 

本当に 申し訳なく、辛くもある瞬間でした。

 

患者様のお役に立てなかった事がとても悔しくてたまりません。

 

「手術でないと改善しないケースもある」と実感した1日でした。

 

患者様は明日、整形外科に受診されると言う事でした。

 

無事手術が成功し、1日でも早く快適な日常生活をお過ごし出来る事を心より願っています。

 

今回この様な院にとってデメリットとなる事をあえてお伝えしたかと言いますと・・・

 

以前初めて来られた患者様に言われた事がありました

 

「どうせホームページなんて、良くなった人の声しか載せてないでしょ?良くならなかった人も当然いるはずなのに、良い事ばかり載せているから私は信用してない。」

 

その通りだと思いました。

 

私たちは神様でも何でもありません。

 

当院に来れれた方全員に対し、良い結果が得れているかと言うとそんな事はありません。

 

残念ながらお役に立てなかったケースもあります。

 

良くならなかった事もある事を正直にお伝えするのも必要だと思った訳です。

 

これからもリアルな情報をお伝えしていこうと思います。

 

S様、お忙しい中、1ヶ月間当院に足を運んでいただき本当に有難うございました。

 

手術が無事成功する事を心よりお祈りしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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